お土産、手土産、おすそわけ。
いろんな形で、人は人に贈り物をする文化があります。
失礼にならないように送らなければならない、半ば義務のように感じている人もいるのではないでしょうか。
贈り物とはなにか。何のためにするのか。についてみよぴよと話しました。
”贈られる”みよぴよがしていること
私自身は、あまり人に贈り物をすることが最近までなかったのですが…
みよぴよはというと、お土産をあまり買う人ではなく、手土産のようなものを持っていくところを見たことはありません。おすそわけに関してはもらうことの方が多いのです。
なぜだろう?
観察して気づいたことがあります。
みよぴよは折り紙や工作が趣味です。気に入ったものがあれば大量に折ります。
その作品たちはひとつ残らずあげてしまうのです。
さらに、我が家には多すぎるほど野菜をいただいたときには、おすそわけと言うには多すぎるくらい人にあげてしまいます。
それには理由があるのです。
贈りたいと思うものを贈る
みよぴよが何かを贈るときにはあるひとつの考えなんだそうです。
「これをもらった人が喜んでくれる、と思ったときだけ」
そこに値段や量、質はあまり関係ないんだとか。
私自身は、何か贈り物をするときに悩んでいたのは、私の贈り物をもらった人が迷惑に思わないだろうか、ということ。
それをみよぴよに言うと
「贈り物もらって嫌だって思う人、いるかなあ?それが何であっても嬉しいと思うよ。そのものをどうするか…実は苦手なものだったりあまり好きではないモノだったりしたときにどうするか、は相手の人に任せたらいいじゃない。」
と言われました。
気持ちが大事、とは言いますが、繊細な方々にとっては相手のひとがどう思うかはとっても気になるところ。
みよぴよは、
「自分がいいと思ったものを贈ることって、嫌がらせしてるわけじゃないんだし、良いことでしかないよね!」
「もし好みと違ったとしても、ごめ~ん!じゃあ好きなもの教えて~!じゃん」
ですって。
贈り物で、受け取った相手の人がどう思うかを考えることは大事なこと。
でももっと大事なのは、自分がどんな気持ちで贈ろうと思ったかということ。
贈りたい、と思った自分の気持ちが明るい、プラスな、ポジティブなものであれば、その気持ちが贈り物を通して相手に伝わるのではないでしょうか。
好みと違ったらどうしよう、迷惑だったらどうしよう、と考えすぎなくてもいいのかなと思いました。
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