嫌なことを嫌と言う

日々

嫌なことを嫌と言うことはいけないこと?

友人にそんなことを聞かれたら私は間違いなく即答するだろう。

「いけないことなんかじゃないよ」

でも、自分は?

嫌なこと、続けてない?

嫌なことってなんだ

皆さんは嫌なこと、と聞いたら何を想像しますか。

私が思いつくのは…

・苦手な食べ物を食べること

・嫌いな人と話すこと

・苦手な家事(片付けと料理)をすること

とかかなあ。

嫌でも好きでも、どっちでもないこと

嫌でもなければ、好きでもないことってあるよね。私は結構ある。

家事の中でも、片付けと料理は嫌い。でも、掃除と皿洗いはそうでもない。

接する人たちの中でも、嫌いな人も好きな人もいるけど、どっちでもない人もいっぱいいる。

おおむね好感は抱いているけど、好きな人に抱く感情とは違うって感じ。

こういう曖昧なところで、嫌なことをついついしちゃうってことがある。

嫌なこと=我慢すること

簡単な見分け方を教えてもらった。

「我慢してるかどうか」で考えたらいいんだって。

例として人間関係を挙げる。

好きでも嫌いでもない上司のAさんがいる。

Aさんは自分にとってただの職場の上司。

でもそのAさんと、仕事のやり方で意見が異なることがあった。

その時にAさんに意見を言うか、言わないか。

Aさんも自分も仕事のやり方が違うだけで、目指しているゴールは同じ。

だからAさんのやり方も自分のやり方も、やってみなければわからないという状況。

こんな時。

私はよく我慢をしてしまう。自分の意見を言わずに飲み込んでしまう。これは相手がAさんでなく、同僚だった場合でも同じ。

でもこれって実は、とってももったいないことなんだって教えてもらった。

自分の心に嘘をつかない

気持ちや考え、意見、など自分の言葉を伝えることを我慢してしまうと、

自分の言葉たちを活かすチャンスを失うどころか、自分の心まで欺いてしまうことになる。

さらに、相手に伝えることによって会話が生まれ、アイデアが生まれ、広がっていく可能性も失ってしまうことになる。

いいことないな。

自分の言葉を伝えることを我慢し続けてると、だんだんそれが当たり前になっちゃう。

だから本当の自分の心の声を聞き逃しちゃったり、無視しちゃったり。

今、我慢してない?

今、自分に嘘ついてない?

時々自分の胸に聞いてみながら、素直にまっすぐに、しなやかに生きていく。

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