精神保健福祉士の「雰囲気づくり」のコツ

お仕事

日々、にこにこ楽しく、笑ってすごしたい。

居心地が良い場所では自然にできることですが、

そんな場をつくるというのは意外と難しいことです。

精神保健福祉士のお仕事はそんな場をつくることが求められていると思います。

つまり「雰囲気づくり」です。

「雰囲気」には人、時間、会話、空間の明るさ・・・数えきれないほどの要素がすべて影響をしていると思います。

私は中でも温度感を大事にしています。

人間が共通して感じることのできる気温は、

同じ20度という気温でも寒いと感じる人もいれば熱いと感じる人もいて、ちょうどいいと感じる人もいます。

居心地の良い雰囲気というのは、その場を共有している人がちょうどいいと感じられる温度を共有できる「雰囲気」なのだと思っています。

私は温度が言葉にも存在していると思いますが、それを最初から相手の人に合わせるのはとても難しいです。

そのために習うのが。

精神保健福祉士の受験勉強の中にも何度も出てくる、受容と共感。なのだと思います。

これは言葉にしてしまうとなんだか堅い印象ですが、

「雰囲気づくり」には欠かせないコツなのです。

居心地の良い場所を作る、のではなく、自分と相手との間に居心地の良い「雰囲気を作る」。

そのために最もわかりやすくしたのが受容と共感。

人は皆違うけれど、すこーし探せば似てるところはあるし、同じところもある。

どれだけ違う人でも、同じ人間ですもんね。

同じ人間なんだなあって相手の人が思ってくれたら超ラッキーですけど、そうでなくても、自分がそう思っていることで、温かい空気が出る気がするのです。

相手との間に少しでも同じだと思える部分を見つけると一緒だ、って思います。

この一緒だ、という気づきが温かい空気を生み、「雰囲気づくり」に必要な要素である温度感を作ってくれるのだと思います。

私はこれが愛かな~と思っています。この場合は人間愛、かな?

日々の仕事で毎日愛について考えているわけではないですが、

ひとりでも多くの人が笑顔で過ごせたらいいなあって思っています。

生粋の平和主義なので。

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