失敗したあとの気持ちの整理

みよぴよ日記

「八つ当たり、したらいいよ。」

みよぴよはそう言いました。

わたしはA社でレンタカーを予約したのですが、今回の行き先が山のほうだったため、念のためA社に尋ねたところ「うちの車はスタッドレスタイヤになっていないので山はやめた方がいいと思います」と言われ、

のちにB社で新たにスタッドレスタイヤのレンタカーを予約したのです。

しかしわたしはB社で車を予約できたことに安心し、A社の予約を取り消し忘れていました。

理由は2つ

①スタッドレスタイヤの取り扱いがそもそも少ない温暖な地域のレンタカーだったことと、年末にレンタルをするということでB社の予約を取るまでにかなりの数のレンタカー会社に連絡を入れていたことで、A社を断った気になっていたこと。

②わたしひとりの頭の中だけで、検索した情報や電話をした会社などの情報を集約していたこと。

うーん解決するには、手帳と周りの人の力を上手に使う必要があったなあと思います。

今回は、家族とつかうレンタカーを予約していたので、家族に確認をお願いしていたらよかったと思います。

また、手帳にはTo Doリストを書いて、済んでいるか済んでいないかはっきりわかるようにしておけばよかったと思います。

 □A社に電話をして、スタッドレスかどうかを聞く

 □B社、C社、D社…それぞれのスタッドレスの有無、営業日を聞く

 □B社を予約する

 □A社をキャンセルする

今思いつく範囲でもこんな感じで、書けました。これがその場で書けていたら、最後にチェックが入っていなかったはずなので気が付けたかもしれません。

さて、こんな風に反省して、二度と起こさないと誓ったのですが…

すでに起こってしまったキャンセルミスについて、心は晴れません。

そんな時にみよぴよは、「キャンセルし忘れて、動かしてしまった人たちのことを想って落ち込める、そんな人なんだね」と声をかけてくれました。

今は失敗に落ち込んで、くよくよしながらも次に同じことが起きないように、反省点をまとめています。

今回はお店の皆様にはご迷惑をかけてしまいましたが、全額お支払いすることで和解とさせていただきました。

失敗や、ミスをしてしまって、落ち込むことがあっても、人生は続いていきます。

誰かに迷惑をかけてしまったそのあとに、自分ができることを最大限する。

そして、大事なのは、そのあと、自分の気持ちをどうやって元に戻すか。

自分を責めてしまう人は、八つ当たりだってわかりながら八つ当たったらいいんです。

八つ当たりをして少しすっきりしたときには、少しでもその出来事からの学びを、プラスのことを見つけてみてください。

わたしは、今回の出来事を通して、誰かの失敗を「誰でも失敗することはあるよ」と優しく受け止められる人でありたいなあと思いました…

…ただもうすこしだけ、落ち込む時間が必要そうです。

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