会話で『気を流す』

日々

深呼吸は、吐いてから吸うといいらしいです。より深く吸い込むためにまずは吐く。

まずは吐く。自分の言葉を吐き出すように、話す。

それから吸う。他の人の話している言葉を、吸収する。

会話は深呼吸みたいだ。

まずは吐き出してみる

最近、知り合いのAさんと話したとき、

Aさんがお仕事や家庭のことをとっても頑張っているという話を聴きました。

自分一人で頑張りすぎて、ついつい自己嫌悪に陥ってしまったり、周りの人を責めてしまったり。

そんな風に自分のことも、周りの人のことも傷つけてしまうことで、もっと自分を責めてしまうという悪循環。

そんなAさんの話を聴いた翌日。

「昨日言ってた話だけど、Aさんも頑張ってるし、周りの人もAさんのことを想って頑張ってくれているところもあると思うんだよね」

「・・・うん、私もそう思うんです。昨日たくさん話しながら、周りの人も良くしてくれてるなあって。」

Aさんは昨日より少し柔らかい表情になっていました。

最初に話を聴いたときには、何かを変えた方がいいとか、こうしたほうがいいというアドバイスをしたわけでもなく、ただただ話を聴きました。

Aさんが実践したのは、頭の中や心の中を整理するために、まずは吐き出す。

すると、新しく何かが入るゆとりが生まれて、今あるものを吸収することができた。

吐くと、吸える。

会話で『気を流す』

もちろん、思ったようにしゃべることができなかったなあという時もありますし、受け入れられないなあという答えが返ってくることもあります。

それでも話すことで、『気が流れる』気がするのです。

悪いものを出さないと、良いものが入ってこない。

良いものを出すと、もっと良いものが入ってくる。

きっと、会話にはそんな力があるんじゃないかなあと思いながら、

今日もままならない言葉を、ままならないまま、たくさんの人に届けてきました。



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