2023年4月13日(水)
鍬は耕すことに使いますが、今日は種や苗を植えるにあたっての鍬の使い方を学びました。
種をまいたり、苗を植えたりするにあたって、まずは畝を耕します。
鍬で土を掻くようにナナメに入れた後、掘り起こされた土がふわっと元の位置に戻るように…先生はしていた気がするのですが、これがなかなかうまくいかないのです。
がさがさと土を掻いてみると表面が乾いていても土の中には湿度があるような感じです。
さすが農学部の農地、とってもとってもいい土を使わせていただいているので、ふかふかです。
しかも。
今回は前日に雨が降るというラッキーが重なり、耕しやすくなっていました。
偶然のお天気に感謝です。

一通り耕し終えたら、種をまく道筋(苗を置く道筋)をつけてあげます。
ひと畝に2種類の種をまくので、こんな風に2本のガイドを引きました。
実はこれも鍬で溝を作ったのです。
鍬の土を掻く方ではない、短い刃の角を使います。
短い方の刃を土に立て、刃先が自分の方に向くようにして横にひくと、接地面が鋭角になるので深く掘れます。
短い方の刃を土に立て、刃先が向こうへ向くようにして横にひくと、接地面が鈍角になるので浅く掘れます。

力加減が難しい人は、鍬の反対側、持ち手の先を使って掘ることもできます。
これだと浅めの溝が掘れますね。
葉物の野菜の種はあまり深い土の中にまいてしまうと、発芽が難しくなるそうなので、私は最後の鍬の使い方で畝に溝を作りました。
こんなことでもやってみないとわからないから、面白い!!
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