お仕事を5年続けてみて大切だなあと感じたこと。
いまだに質問をすること自体は得意ではないのだけれど、聞いたら教えてくれる人が周りにたくさんいるということに気が付いてきて、
わからないです!教えてください!
と聞いてもいいと思えるようになりました。
そもそもなんで質問ができない?
わたしは年上の先輩方が多い職場で働いているので、とにかく迷惑をかけないように…と働いていました。
当時の自分の気持ちとしては
- 質問をしたら「そんなことも知らないのか」と思われるのではないか
- 質問をするということは恥ずかしいことかも
- まずは自分で調べることをしなければいけないよな
- 周りの人が忙しそうにしているので、自分の質問で邪魔をしてはいけない
- わからないことがわからないのでどう聞いてよいかわからない
- なんとなくでできるから聞かなくてもいいのかな
なんだか、カチカチな考え方ですね。笑
自分なりに周りの人に気を使った結果、ひとりでいっぱいいっぱいになっていました。
先輩方には「本当に質問はない?」「わからないことは?」と幾度となく聞いていただいていたのですが、上記の理由から質問ができないまま約2年仕事をしていました。
自分が質問をされる側になったとき…
ある時、スマホの使い方を先輩から聞かれることがありました。私と同じ機種だったこともあってその質問にはすぐに答えることができました。
するとその日以降、その先輩によって「スマホのこと何でも解決してくれるちるちる」と職場の中で広がっていたのです。
はじめは、私にだってわからないことはあるし、そんなすごいことではないし、と思っていました。ですが、「困った!」「わからない!」と職場の先輩方が私を頼ってきてくれていると思うと最善を尽くしたい。応えたい。という気持ちになりました。
質問をされることで、少しでも自分が力になれることがあると感じました。
(…この気づきが「質問をする」という行動に至るまでにもさらに時間はかかります。)
聞かないとわからないことはたくさん
実際には経験をしなければ自分のものにすることは難しいこともたくさんありますが、
質問をすると、聞いたこと以上のことを知ることができたり、
その道の先輩が得てきた経験などを聞くことができます。
少なくとも、質問をしてもらったら最善を尽くしたい、応えたいと思う人はいます。(私だけじゃないはず)
5年働いた私が新人の頃の私へ伝えたい。
聞いて教えてもらえることのほとんどはネットには載ってなかったよ!!!
思考が変わると、質問できる
- 質問をしたら「そんなことも知らないのか」と思われるのではないか
- 「よーし教えてあげよう!」と思う人もいるんじゃないかな
- 質問をするということは恥ずかしいことかも
- 初めてのことは知らなくて当たり前。知っていることでも、より良い答えを知っている人がいるかもしれないから、教えてもらえたらラッキー!
- まずは自分で調べることをしなければいけないよな
- 調べることで得られることもあるけど、生の声から得られることもたくさんある
- 周りの人が忙しそうにしているので、自分の質問で邪魔をしてはいけない
- 相手の時間が許すときに聞けるように、まずは質問をする時間があるか聞いてみようかな
- わからないことがわからないのでどう聞いてよいかわからない
- 正直にそのまま伝えてみたら、一緒に考えてくれるかも。もうほんとすいません。でも私の脳みそではこれが限界なんだから仕方ないよね~
- なんとなくでできるから聞かなくてもいいのかな
- なんとなくこんな感じでいいんですよね?って確認しておけば、自分だけじゃない他社の視点も入るからより確実かもしれないな
どんな理由でもいいし、こじつけでもいいから、思考を変えてみると行動が変わります。
なにより、質問から生まれる交流が、
自分を成長させてくれます。
この記事が、誰かの勇気になりますように。
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